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root((NPO法人子育て応援隊<br>ココネットあおもり))
あずましい青森の子育て
キーワード
あずましい=心地いい・ちょうどいい・気持ちがいい
青森で子育てして良かったと思える経験づくり
雪や大変さも含めて「誇れる子育て」の記憶にする
目指す姿
親が「青森が好き・楽しかった」と語れる
子どもが大人になっても青森を誇りに思える
いつか青森に戻って関わりたいと思える人を増やす
主な事業と柱
学ぶ
NPプログラム(Nobody's Perfect)
親同士のグループトーク
親が自分らしい子育てを見つける場
親の自己肯定感を高める
各種講座・研修
子育て支援者養成
ママのスキルアップ講座
寄り添う
ホームスタート(家庭訪問型子育て支援)
困りごとのある家庭への訪問
子どもと一緒に過ごしながら親に寄り添う
孤立しがちな親の伴走支援
集う
ココかれっじ(県立保健大学での広場)
月3回開催の子育て広場
ママの「やってみたい」を形にする場
英語・ベビーマッサージなどのトライアル講座
さんぽぽ(青森市委託 子育て広場)
親子の居場所づくり
乳幼児親子の交流・相談の場
ココはぐ(シッター事業)
子育て中の働く親をサポート
ママの働き方の選択肢を広げる
IT・情報発信
オンライン活用
Zoom研修・オンライン会議
ホームスタート東北大会など広域連携
オンラインでつながった人と現地で再会
SNS・ブログ
Instagram・Threadsで広場の様子を発信
「今日はココかれっじに行くよ」「さんぽぽに行くよ」という投稿
投稿を見て広場に人が集まる連鎖
ブログでココかれっじ情報を毎週更新
情報発信で大事にしていること
個人情報への配慮(名前・顔が特定されない工夫)
ネガティブ投稿が出ないよう「信頼される活動」を徹底
支援者・スタッフづくり
支援者の課題
支援者の高齢化
専業主婦世代の減少でボランティア人材が集まりにくい
ママスタッフ・ママボノ
周年イベントの周知をママスタッフに依頼
チラシ作成・配布などをママたちが担当
ほぼボランティアでも
自分のスキルを生かせる機会
「自分にもできた」という自信につながる
働き方の提案
事務スタッフとして若いママを採用
子ども優先で働ける柔軟な働き方
手仕事や講師業などママの「仕事の入口」を一緒に考える
地域とのつながり
民生委員としての活動(吉田・奈良岡)
地域の高齢者・子ども家庭の状況把握
「公園で子どもを遊ばせないで」というチラシ問題を共有
会員広報で地域の課題・メッセージを発信
世代間の支え合い
今のパパ・ママ・子どもたちが将来の自分たちの老後を支える世代
子育て世代を応援することは未来の地域を支えること
「お互い様」の意識を広げる
沼田 久美(代表理事)
役割
ココネットあおもり創設者・代表理事
全体のビジョン・方針を示す
活動の中心
NPプログラム導入の推進
親支援プログラムの必要性を感じインストラクター資格を取得
全国の研修(WAM・NWECなど)で学びを深める
青森でNPプログラム養成講座を開催
ホームスタート導入
困っている家庭に直接出向く仕組みづくり
任意団体からNPO法人への発展を牽引
大事にしている価値観
「完璧な親はいない、完璧な子どももいない」
子育てに必要なのは「寛容さ」
親の自己肯定感を高める支援
支援者も含めて「誇りを持って活動できる」場づくり
ビジョン
ココネットが青森の子育て支援の「核」になる
いろいろな団体・支援者をつなぐハブ
青森で育ったことが誇りになる地域づくり
吉田 圭子(副代表理事)
役割
副代表理事
民生委員として地域の子育て状況を把握
会員広報・情報発信を担当
主な活動
会員広報の作成
地域の公園や子育て環境の実情を記事にする
「子どもを公園で遊ばせないで」というチラシへの問題提起
会員に地域の現状と課題を伝える
広場・事業の運営サポート
さんぽぽ・ココかれっじ等の場づくりに関わる
ママたちの声を事業に反映
大事にしていること
あずましい青森の子育てを一歩進める取り組み
地域にいても「支えられている」と実感できる環境づくり
子育て中の人に寄り添いつつ
地域全体で子ども・子育て世代を支える仕組みをつくる
信頼される団体であり続けること
IT活用と顔の見える関係性の両立
奈良岡 典子(理事)
役割
理事
民生委員として地域活動にも従事
地域とココネットの橋渡し役
主な活動の視点
地域の元気=ママ・パパ・子どもの元気
地域全体で子育てを応援する必要性を発信
高齢者が子育て世代を支える意識づくり
メッセージ
「地域の元気がママたち・パパたち・お子さんたちの元気につながる」
自分たちの老後を支えるのは今の子どもたち
子ども・子育て世代に優しく関わることが自分たちの暮らしも支える
関わり方
民生委員として現場の声を拾う
研修・講演会などで学びを深め現場に持ち帰る
世代間の「お互い様」を広げる対話を重ねる
以下に、沼田久美さん・吉田圭子さん・奈良岡典子さんの活動を象徴するハッシュタグを5つ、理由つきでまとめました。
理由: 3名が共通して大切にしている「青森らしい心地よさ(あずましさ)」を軸に、親が安心できる子育て環境づくりを進めているため。
理由: NPプログラムやホームスタートなど、親の孤立を防ぎ、気持ちや背景を受け止めながら伴走支援をしている姿勢を表すため。
理由: 民生委員としての活動も含め、世代間のつながりによって地域全体で子育て世代を応援する仕組みづくりを推進しているため。
理由: ココかれっじやママスタッフ・ママボノなど、母親のスキルや「やってみたい」を形にする機会を提供している活動が特徴的なため。
理由: 3人が運営するココネットあおもりは、広場・家庭訪問・講座・地域連携などを束ねるハブ機能として機能しており、地域の子育て支援ネットワークの核になっているため。