Google Apps Scriptを使用して、RSSフィード内の住所情報を読み込み、Googleマイマップ上に位置情報をプロットするプログラムを作成することができます。以下に基本的なスクリプトの例を示します。
function createMapMarkersFromRSS() {
// RSSフィードのURLを設定
var rssFeedUrl = "RSSフィードのURLをここに入力";
// RSSフィードのパース
var rss = UrlFetchApp.fetch(rssFeedUrl).getContentText();
var document = XmlService.parse(rss);
var root = document.getRootElement();
var namespace = root.getNamespace();
// マイマップのIDを設定
var mapId = "マイマップのIDをここに入力";
// マイマップを取得
var map = Maps.newMap(mapId);
// RSSフィード内のアイテムを取得してマーカーを作成
var items = root.getChildren("item", namespace);
for (var i = 0; i < items.length; i++) {
var item = items[i];
var address = item.getChildText("address", namespace);
var geocoder = Maps.newGeocoder().geocode(address);
if (geocoder.status === "OK" && geocoder.results.length > 0) {
var location = geocoder.results[0].geometry.location;
var marker = map.createMarker(location.lat, location.lng);
map.addOverlay(marker);
}
}
}
上記のスクリプトでは、RSSフィードのURLとマイマップのIDを適切に設定する必要があります。RSSフィード内の各アイテムのaddress
要素から住所情報を取得し、Maps.newGeocoder().geocode(address)
を使用して位置情報を取得します。そして、取得した位置情報を使用してマーカーを作成し、map.addOverlay(marker)
でマイマップに追加します。
Google Apps Scriptは、Googleドライブのスクリプトエディタで作成・実行できます。スクリプトを保存し、トリガーを設定して定期的に実行することも可能です。
ただし、このスクリプトは一般的なRSSフィードに対応していますが、RSSフィードの形式や住所情報の要素名が異なる場合は適宜変更する必要があります。また、GoogleマップのAPI制限に注意して使用してください。
必要に応じて、この基本的なスクリプトをカスタマイズして、自分の要件に合わせた処理を追加することもできます。