Google Colaboratoryをスマートフォンから使う方法はありますか?

Google Colaboratory(Colab)は、スマートフォンやタブレットのブラウザからも利用可能です。これにより、外出先でもPythonのプログラミングや機械学習の実行が可能となります。

weel.co.jp

スマートフォンでColabを使用する際のポイント:

注意点:

以上の点を踏まえ、スマートフォンからでもColabを活用できますが、作業内容や環境に応じて適切に利用することが重要です。

Google Colaboratoryに書いたコードを個別に呼び出し処理結果を取得できるようなAPIはありますか?

Google Colaboratory(Colab)自体には、ノートブック内のコードを外部から直接呼び出して結果を取得するためのAPIは提供されていません。しかし、Colab上でAPIサーバーを構築することで、外部からのリクエストに応じて特定のコードを実行し、その結果を返すことが可能です。

Colab上でAPIサーバーを構築する手順:

  1. 必要なライブラリのインストール:FlaskやFastAPIなどのWebフレームワークを使用してAPIサーバーを構築します。以下はFlaskを使用する場合の例です。

    !pip install flask
    
    
  2. APIサーバーのコード作成:Flaskを用いて、特定のエンドポイントにリクエストがあった際に任意のコードを実行し、その結果を返すように設定します。

    from flask import Flask, request, jsonify
    
    app = Flask(__name__)
    
    @app.route('/api/run_code', methods=['POST'])
    def run_code():
        data = request.get_json()
        # 受け取ったデータに基づいてコードを実行
        result = execute_custom_code(data)
        return jsonify(result)
    
    def execute_custom_code(data):
        # 任意のコードを実行し、結果を返す
        # ここに実行したいコードを記述
        return {"status": "success", "data": data}
    
    if __name__ == '__main__':
        app.run()
    
    
  3. ngrokの利用:Colab上で実行するサーバーはローカル環境内に限定されるため、外部からアクセスするにはngrokなどのツールを使用してトンネリングを行います。

    !pip install pyngrok
    from pyngrok import ngrok
    
    # Flaskサーバーの起動
    public_url = ngrok.connect(5000)
    print(f"Public URL: {public_url}")
    
    
  4. 外部からのアクセス:表示されたパブリックURLを通じて、外部からAPIエンドポイントにリクエストを送信し、コードを実行して結果を取得できます。

注意点: