関東圏内で、ボードゲームやデジタルゲームについての展示コーナーや遊戯スペースがある図書館を探してください。一覧表にはどのようなゲームが置かれているのか、展示・試遊形態はどのようなものかを可能な限り記載してください。また、各図書館のホームページのリンクも併記してください
関東圏内でゲーム展示や遊戯スペースのある図書館についての調査ですね。いくつか確認させてください:
- 興味のあるゲームジャンル:ボードゲームとデジタルゲームの両方に関心がありますか?それともどちらかに絞った方がよいですか?
- 調査対象に含める施設の種類:公共図書館のみに限定しますか?それとも大学図書館や専門図書館なども対象にしますか?
- 展示・試遊形態について:常設展示・期間限定展示・貸出形式など、特に注目している形態はありますか?
この3点を教えていただければ、調査を開始できます。
- 特にジャンルや種類は問いません。
- 公共図書館と専門図書館を対象としてください
- 常設展示および期間限定展示を中心に探してください
関東の図書館におけるゲーム展示・遊戯スペース一覧
- 江戸川区立図書館(東葛西図書館ほか) – 展示・試遊ゲーム:カタン、UNO、犯人は踊る(推理系カードゲーム)など多数のボードゲームを所蔵。実際に館内で**「犯人は踊る」**などが職員のおすすめとして紹介されるなど人気です[1]。スペース形態:常設のボードゲーム貸出サービス(2020年12月開始)。貸出券があれば1人1点・1週間まで館外に持ち出し可能で、職員に申し出て専用用紙に記入すれば利用できます[2]。館内にも閲覧席で遊べる環境があります。公式サイト:[江戸川区立東葛西図書館]([3])
- 荒川区立ゆいの森あらかわ(中央図書館) – 展示・試遊ゲーム:地域ボランティアによるイベントで、お化けキャッチ(反射神経ゲーム)、ドブル(絵合わせカードゲーム)、ハッピーサーモン(パーティーカードゲーム)、百人一首の坊主めくりなど、子どもから大人まで楽しめる多彩なボードゲームが紹介・試遊されました[4]。スペース形態:定期的なワークショップ型イベントやティーンズ向け開放スペースでの期間限定遊戯室。たとえば町屋図書館では10代向けに「秘密の部屋」を数日間限定で開放し、10種類のボードゲームを自由に遊べる場を提供しています[5]。公式サイト:[ゆいの森あらかわ](荒川区公式ホームページ)
- 千代田区立日比谷図書文化館 – 展示・試遊ゲーム:館内イベント「親子で楽しむボードゲームin日比谷」にて、ウボンゴ(パズルボードゲーム)、たべたのだぁれ?(推理ゲーム)、ぐらぐらケーキタワー(バランスゲーム)など小さなお子様でも楽しめるボードゲームを複数用意[6]。初心者でもスタッフが丁寧にルール説明を行い、世代を超えてプレイを体験できます[7]。スペース形態:期間限定のイベント開催(セミナールームを利用した体験会)。館内には常設の展示コーナーもあり、関連書籍の展示と併せてボードゲームの魅力を紹介しています[8]。公式サイト:[日比谷図書文化館](千代田区立図書館)
- 東京都立中央図書館 – 展示・試遊ゲーム:企画イベント「ボードゲームDAY」にて、図書館や言葉をテーマにしたゲーム(例:みんなで本をもちよって、カタカナーシ)、年齢や言語を問わず楽しめる定番ゲーム(例:ノイ〈足し算カードゲーム〉、スティッキー〈バランスゲーム〉)などを自由に選んで遊べるよう提供しました[9][10]。さらに、江戸時代の双六(特別文庫室所蔵の復刻版)で遊ぶコーナーも設置し、伝統ゲームに触れる体験もできます[11]。スペース形態:不定期開催のイベント型スペース(館内1階カフェスペースを利用)。事前申込不要・参加無料で、当日は職員がルール説明を行う体験会形式[12][13]。公式サイト:[東京都立中央図書館](東京都立図書館公式サイト)
- 相模原市立図書館(神奈川県) – 展示・試遊ゲーム:近年ボードゲームイベントを導入しており、特に話題となったのが地元小学生が制作したオリジナル版「地元カタン」です[14](世界的名作ボードゲーム『カタン』に相模原の地域要素を盛り込んだもの)。2025年3月には小学生自ら司会進行を務める「地元カタン」体験会が開催され、児童が考案したゲームで地域学習と交流を図りました[15]。スペース形態:期間限定イベント(視聴覚室を利用した体験会)。このほか通常のボードゲーム体験会も不定期開催し、世代間交流や初心者向けの遊び方紹介が行われています[16]。公式サイト:[相模原市立図書館](相模原市図書館公式ページ)
- 神奈川県立図書館(横浜市) – 展示・試遊ゲーム:過去のイベント「図書館でボードゲーム体験会」では、Pandemic(協力型ボードゲーム)、カタン(開拓戦略ゲーム)、枯山水(日本庭園テーマのゲーム)、Kamakura Collection(鎌倉観光が題材のゲーム)、**戦国時代(ライナー・クニツィア作)**など5種類を用意し、複数テーブルで体験プレイを実施しました[17]。各テーブルに職員が付きルールを説明したため、初めてのゲームでも参加者は和気あいあいと楽しんでいました[18]。スペース形態:ワークショップ型イベント(会議室での開催)。アンケートでも好評で「次回も開催してほしい」との声が寄せられ、世代を超えた交流の場となりました[19]。公式サイト:[神奈川県立図書館](神奈川県立の図書館公式サイト)
- 埼玉県立久喜図書館(埼玉県) – 展示・試遊ゲーム:企画展「遊んで埼玉 図書館×ボードゲーム with かるた」を開催し、埼玉ゆかりの遊戯資料を展示。【例えば川越道中すごろく(川越の双六)や**「3つのめばえ」カルタ**(埼玉県制作のカルタ)など】郷土色豊かなゲーム関連資料を多数紹介しました[20]。また図書館所蔵のボードゲームに関する書籍や研究資料(『図書館とゲーム イベントから収集へ』等)も展示し、ゲームと図書館活動の関わりを伝えています[21]。スペース形態:期間限定の特別展示コーナー(館内ロビー等での企画展示)。展示期間中は実物大の双六や郷土かるたを手に取って見られる体験型展示も用意されました。公式サイト:[埼玉県立図書館](埼玉県立図書館公式サイト)
- 茨城県立図書館(水戸市) – 展示・試遊ゲーム:「世界のボードゲームであそぼう!」と題したイベントを定期開催。各回30種類近い国外・国内のボードゲームを用意し、初心者から経験者まで楽しめる場を提供しています(内容は毎回**「ボードゲームって何?」という導入から始まり、多様なゲームを自由に体験可能**という趣旨)[22]。例えば協力ゲームや対戦ゲーム、子ども向けから戦略ゲームまで幅広く取りそろえ、お一人でも家族連れでも参加できるイベントです[23][24]。スペース形態:定期開催の開放型イベントスペース(館内会議室にて月1回程度実施、予約不要・出入り自由)[25][26]。図書館の魅力向上事業の一環として行われており、大人も子どもも夢中になれる催しになっています。公式サイト:[茨城県立図書館](茨城県立図書館公式サイト)
- 文教大学湘南図書館(神奈川県茅ヶ崎市) – 展示・試遊ゲーム:メディア芸術分野の学術研究の一環で、「図書館×ゲーム」特集展示を開催[27]。テレビゲームの歴史と発展(レトロゲームの紹介)、VRやプログラミング・eスポーツといったデジタルゲームの最新動向、ゲーム業界の仕事やゲーム制作に関する書籍などを分類展示しています[28]。ゲーム機の実機展示やゲーム画面の映像資料はありませんが、関連書籍や資料を通じてゲーム文化を多角的に学べる展示内容です。スペース形態:期間限定の企画展示コーナー(図書館2階に設置)。大学図書館ですが学外者にも閲覧可能なギャラリースペースで行われ、展示リストもオンライン公開されています[29]。公式サイト:[文教大学湘南図書館](文教大学付属図書館 湘南館)
- 城西大学水田記念図書館(埼玉県坂戸市) – 展示・試遊ゲーム:館内でデジタルゲームを活用したユニークな試みとして、**「TOSHOKAN QUEST」**という図書館RPGゲームを開発し提供しています。学生がスマートフォン等でプレイできるもので、館内を冒険しながら利用方法を学ぶ内容です[30]。リニューアル後のフロアを舞台に宝探し感覚で利用案内をゲーム体験できる取り組みで、期間限定のタイムアタック企画なども開催されました[31]。また学生アドバイザー企画でボードゲーム交流会(「ボードゲームを楽しもう」)も行われるなど、デジタル・アナログ両面からゲームを図書館サービスに取り入れています[32]。スペース形態:常設のデジタルゲーム体験(館内Wi-Fiを使ったAR的サービス)+不定期イベント(学生主催のボードゲーム会)。図書館内でゲームを通じた利用教育と交流促進を図る先進事例です。公式サイト:[城西大学水田記念図書館](城西大学図書館公式サイト)
[1] 江戸川区の図書館でボードゲーム貸出 | プランニングアート
https://www.pac9811.com/2022/10/27/図書館でボードゲーム貸出/