現在私は横浜市内で、毎週木曜日に空き家を活用して小学生がビデオゲームやボードゲームを自由に遊べるコミュニティスペースを提供しています。しかしながら大人側にビデオゲームを遊んだ経験がある人が自分しかおらず、自分が所要でコミュニティスペースに参加できないときの交代要員が居ないという問題があります。
市内にはいくつかのゲームメーカーがありそのような会社との協力も考えていますが、接点がなくどのようにしてゲームメーカーと協力体制を築くのかも不明な状況です。
このような状態で、このコミュニティスペースにビデオゲームのことがわかる大人を招き入れる方法はありますか?
とても素敵な活動ですね!そして同時に、持続可能な体制を整えるという点でも大切な課題だと思います。ビデオゲームに理解のある大人をコミュニティスペースに招き入れる方法について、いくつかのアプローチを提案します。
① ゲーム業界との接点を作る方法
● ローカル企業・スタジオとの接点づくり
- 横浜市内のゲーム会社をリストアップ
中小規模の開発スタジオや、サウンド・アート制作会社も含めると多様なプレイヤーがいます。
- 直接コンタクトを取る(メール・SNS・電話)
「地域の子どもたちにゲームを通じた安全な居場所を提供している活動です。業界経験者やゲーム好きな方で子どもと関わることに関心のある方を紹介してもらえないか」などの形で。
- イベントや勉強会に参加・共催を打診する
横浜・関内・桜木町界隈で行われるIT/ゲーム系イベントに顔を出し、登壇者や参加者と名刺交換を。
● ゲーム関連団体との連携
- 日本デジタルゲーム学会(DiGRA JAPAN)
- IGDA Japan(国際ゲーム開発者協会)
- 日本ゲーム文化振興財団(JGF)
こういった団体に活動内容を共有すると、紹介・協力を得られる場合があります。
② 地元の大学・専門学校に声をかける
横浜市内・近郊にはゲーム制作や情報系を学べる教育機関があります。
- 情報系・メディア系の学科がある大学や専門学校(例:神奈川大学、横浜美術大学、東京工芸大学など)
- ゲーム開発を学ぶ学生に、「地域活動・子どもと関わる経験」としてボランティア募集をかける
- キャリアセンターやボランティアセンターを通じて相談