現在わたしは1TB程度の保有の必要はあるが参照可能性の極めて低いデータを持っています。このデータは増え続けますがどの場合も1年以上前のデータの参照可能性は極めて低いです。このようなデータをバックアップする場合もっとも適切な方法はなんですか?なおなるべくローカルにデータは保存しないものとします。
長期的に参照可能性が低いデータをバックアップする場合、特にローカルに保存しないことを考慮すると、クラウドストレージが最適です。以下の方法を検討してみてください:
クラウドストレージ
クラウドストレージは、インターネット上のサーバーにデータを保存するサービスです。以下のようなメリットがあります:
- アクセスの柔軟性:インターネット接続があればどこからでもアクセス可能。
- 自動バックアップ:多くのサービスが自動バックアップ機能を提供。
- スケーラビリティ:データ量が増えても簡単に容量を追加できる。
代表的なクラウドストレージサービスには以下があります:
- Google Drive:月額250円から利用可能¹。
- OneDrive:月額220円から利用可能¹。
- Dropbox:月額1,200円から利用可能¹。
アーカイブ用ストレージ
長期保存を目的としたアーカイブ用ストレージも検討できます。例えば、LTOテープやM-DISCなどがあります²。これらは長期間の保存に適しており、特にLTOテープは大容量データの保存に向いています。
バックアップのポイント
- セキュリティ:クラウドストレージを利用する場合、データの暗号化や二段階認証を設定してセキュリティを強化しましょう。
- コスト:クラウドストレージは月額料金がかかるため、予算に応じて最適なプランを選びましょう。
- 自動化:自動バックアップ機能を活用して、定期的にデータがバックアップされるように設定しましょう。
これらの方法を組み合わせて、効率的かつ安全にデータをバックアップすることができます。どの方法が最適かは、具体的なニーズや予算に応じて選んでください。
¹: PCデータを半永久にバックアップしたい時の記録メディア8選と選び方
²: 大容量データを保存する最適の方法は?保存媒体各種の特徴を表で比較
何か他にご質問があれば、お気軽にどうぞ!